ラポニア地域
英語: Laponian Area / フランス語: Région de Laponie
スウェーデンの世界遺産の一つ。
スウェーデン語では、ラポニア(ラポーニア、Laponia)と呼ばれます。
ラップランドのうち、スウェーデン領内の自然が多く残る山岳地帯が対象です。
行政上は、ノールボッテン県のイェリヴァーレ、ヨックモック、アリエプローグの、3つのコミューンにまたがっています。
【文化遺産】
文化遺産としての側面は、サーメ人(ラップ人)の伝統的生活文化が残されている地域として評価されたものであり、日本語では「サーメ人地域」「ラップ人地域」などと訳されることもしばしばあります。
先住民族は、ソリに乗り、トナカイを追って暮らしてきたサーメ人です。
しかし、ソリを使った、かつての移動生活は減少傾向。
定住生活をするサーメ人が増える傾向にあります。
また、移動手段にスノーモービルやオートバイが普及するようになり、伝統的な生活にも変化が見えています。
【自然遺産】
総面積は約9400km²
定住民族が暮らしていながら手付かずの自然が残されている地域としては、世界最大級の面積です。
登録地域の95%は国立公園または自然保護区です。
◆国立公園
ムッドゥス国立公園、パジェランタ国立公園、サーレク国立公園、ストーラ・ショーファレット国立公園の4つ。
◆自然保護区
シャウンニャ自然保護区、ストゥッバ自然保護区の2つです。
残る5%は、スリチェルマ氷河地帯、チューオルタ渓谷、ラパダーレン三角州。
ポリウス村はラポニア地域の自然港。現在は案内所が設置されています。
